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2022.09.12

不動産売却時に利用するレインズとは?流れや媒介契約の種類をご紹介

不動産売却時に利用するレインズとは?流れや媒介契約の種類をご紹介1

不動産売却時に利用するレインズとは?流れや媒介契約の種類をご紹介

不動産の売却を不動産会社へ依頼する場合、媒介契約の種類によってはレインズへの登録が義務付けられています。
一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、流れや媒介契約の種類を知っておくと売却時に役立つことも。
レインズとはどのようなものなのか、仕組みや流れをご紹介します。

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不動産売却時に利用するレインズとは?

レインズは「Real Estate Information Network System」の略で、不動産流通機構が運営するネットワークシステムです。
レインズを利用できるのは指定の不動産流通機構に会員登録している不動産会社に限られ、一般の方はアクセスできません。
レインズに物件情報を登録すると、ほとんどの不動産会社に物件情報が共有されます。
他の不動産会社でも買手を探せるため、短期間での売却が期待できる点がメリットです。
また、レインズでは過去の取引事例も確認できるため、周辺相場を調べ適正な査定額を提示できます。

不動産を売却する際のレインズに登録する流れについて

不動産の売却依頼を受けてから、レインズに登録するまでの流れをご説明します。

●①売主が不動産会社へ売却依頼をおこなう
●②不動産会社はレインズの登録情報から相場を調べ、査定額を提示
●③売主が査定額に合意すると、媒介契約を結ぶ
●④媒介契約後、不動産会社はレインズに情報登録


レインズでは過去の成約価格も確認できるため、市場動向や周辺の相場価格を調べて適正な査定価格を設定することが可能です。
また、媒介契約には3種類ありますが、専任媒介契約と専属専任媒介契約の2つのみレインズに登録が義務付けられています。

不動産売却時のレインズに登録義務がある媒介契約の種類

不動産の売却を仲介業者に依頼する際、不動産会社と媒介契約を結びます。
専任媒介契約と専属専任媒介契約の場合、不動産会社はレインズへ物件情報を登録する義務があります。

専任媒介契約

専任媒介契約は不動産会社1社のみに仲介を依頼する方法ですが、不動産会社以外に自分で買主を探して契約することもできます。
レインズの登録期限は、契約日から7日以内です。
専任媒介契約の契約期間は3か月間で、2週間に1回以上売主への活動報告義務があります。

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は不動産会社1社のみに仲介を依頼する方法で、自分で買主を探すことはできません。
レインズの登録期限は、契約日から5日以内です。
専属専任媒介契約の契約期間は3か月で、1週間に1回以上売主へ活動報告義務があります。

まとめ

レインズは、不動産流通機構に登録している不動産会社が閲覧できるシステムです。
専任媒介契約や専属専任媒介契約を結んだ場合、レインズへの登録が義務付けられています。
登録後は他の不動産会社にも共有されるため、売却がスムーズに進むなどのメリットがあります。
媒介契約の種類によって登録期限や活動報告の頻度も異なるため、売却時には不動産会社に相談しながら自分の意向を明確にすることが大切です。
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