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2022.10.13

不動産売却における司法書士の役割とは?依頼するのメリットや費用もご紹介!

不動産売却における司法書士の役割とは?依頼するのメリットや費用もご紹介!1

不動産売却における司法書士の役割とは?依頼するのメリットや費用もご紹介!

不動産売却の手続きのなかでは、ほとんどのケースで司法書士を利用します。
誰もが日常的に接する専門家ではないため、どのような目的で依頼をするのか、依頼するメリットは何なのかと、気になることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却における司法書士の役割のほか、依頼時のメリットや売主が負担する費用もご紹介します。

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不動産売却時の司法書士の役割とは何なのか

司法書士は国家資格のひとつであり、法律の知識をもとに登記・供託・債務整理・相続といった分野の業務をおこなっています。
不動産売却において司法書士を利用するのは、物件の売買にあたって登記が必要になるからです。
不動産の登記とは所有者の住所や氏名など、対象の物件に関する情報を法務局に登録することです。
登記が適切にされていないと対象の不動産が誰のものなのか曖昧となり、売却が難しくなったり物件の購入者が所有権を主張できなくなったりします。
不動産の売買において登記は欠かせない手続きですが、誰もが簡単にできるものではないため司法書士へと依頼されるのが一般的です。

不動産売却にあたって司法書士に手続きを依頼するメリット

不動産売却にともなう登記の手続きを司法書士へと依頼するメリットは、まずトラブルを防止できることです。
不動産の売買を装った詐欺は残念ながら存在しており、虚偽の取引によって手持ちの物件を失うリスクがあります。
登記の手続きを司法書士へと任せれば、専門家が買主の本人確認や必要書類のチェックなどをおこない、詐欺でないかどうかをしっかりと判断してもらえるのです。
また、登記の手続きを実際におこなう際にも対応がスムーズであり、時間や手間も省けます。
登記は個人でも実施できますが、一般の方がおこなうと手続きがスムーズに進まない傾向にあります。
司法書士に任せれば1回の手続きで登記が完了しやすく、不動産の売却も速やかに終えられるでしょう。

不動産売却時に司法書士を利用!売主が負担する費用とは?

不動産売却時に司法書士を利用した際の費用のうち、抵当権を抹消する登記のものは売主が負担する必要があります。
抵当権を外す手続きは基本的に売主の都合、すなわち住宅ローンが残っている不動産を売却可能にする目的でおこなうからです。
登記されている売主の氏名・住所を変更する登記や、相続した物件の名義を変えるための所有権移転登記の費用も負担者は売主です。
いずれの手続きも不動産売却の準備として登記簿上の所有者と実際の売主の情報を一致させる目的のものであり、費用を買主に請求するのは難しいためご注意ください。

まとめ

司法書士は法律の知識が求められる国家資格のひとつであり、不動産売却では登記の手続きの際によく依頼されます。
専門家に頼んだ方がトラブルの防止や時間の節約につながるためです。
司法書士に依頼を出す際、抵当権の抹消登記といった一部の手続きにかかる費用は売主の負担になるためご注意ください。
私たちカルムホームは不動産の売却をサポートいたします。
きめ細かなサービスを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。
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