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2022.10.26

空き家火災が発生する原因とは?その対策や所有者の責任について解説!

空き家火災が発生する原因とは?その対策や所有者の責任について解説!1

空き家火災が発生する原因とは?その対策や所有者の責任について解説!

近年、全国的に増加し続けている空き家を巡り、さまざまな問題が発生しています。
そのうちの1つである空き家火災の原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、空き家火災の発生原因や効果的な対策、火災が発生したときに空き家の所有者が負う責任について解説します。

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空き家火災の原因として多いものは? 

誰も住んでいない空き家でなぜ火災が発生するのか、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
実は、空き家火災が発生する原因の多くが、放火によるものなのです。
人目に付きにくいことや侵入しやすいこと、家の前に燃えやすいものが置かれていることなどが、放火犯に狙われやすい理由になります。
また、タバコのポイ捨てによる火災の発生も少なくありません。
そのほかにも、ガス漏れによる爆発や配線機器のトラブルなどが火災を引き起こすこともあります。

空き家火災を防ぐための対策は? 

空き家火災の原因は、ほとんどが管理不足によるものです。
そのため、きちんと管理していれば火災の発生を防げる可能性があります。
たとえば、玄関先に自動照明を設置して、誰かが近づくと明かりが点灯するようにしたり、管理会社の連絡先を書いた看板を立てておいたりすると、放火のターゲットにされにくいでしょう。
また、門扉や玄関の戸締まりはしっかりとおこない、簡単に不審者が侵入できないようにすることも大切です。
不審者がうろついているなどの情報があれば連絡をもらえるよう、ご近所にお願いしておくことも大切です。
同時に、ガス機器や配線機器などに異常がないか、室内もこまめにチェックしておくことも対策の1つです。
その際には、庭の草木を手入れしたり、不法投棄されているゴミがあれば片付けたりしておきましょう。

空き家火災が発生した際の所有者責任は?

空き家で火災が発生して、その火が近隣の家に燃え広がってしまった場合、空き家の所有者が責任を問われることになるのでしょうか。
結論から言うと、所有者が賠償責任を負わなければならないのは、火災が「重過失によるもの」と判断された場合です。
火事の発生を予想できていたにも関わらず、その対策を怠っていた場合などは、重過失と判断され所有者の責任になってしまうことがあります。
放火の場合は基本的に所有者の責任にはなりませんが、施錠を怠り容易に侵入できる状態である場合などは、重過失とみなされる場合もあるため、とくに注意が必要です。

まとめ

空き家火災の多くは、放火や所有者による管理不足が原因で起こっています。
空き家を防ぐためにはどのような対策をすれば良いのかを確認するとともに、所有者が責任を負わなければならないケースについてもしっかり調べておきましょう。
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