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2022.11.30

土地の5つの評価額とは?それぞれの特徴と調べ方をご紹介

土地の5つの評価額とは?それぞれの特徴と調べ方をご紹介1

土地の5つの評価額とは?それぞれの特徴と調べ方をご紹介

「土地の5つの評価額」をご存じでしょうか?
土地の売却を検討している方にとっては、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、どのようなものなのか詳しくは知らない、という方が多いかもしれません。
そこで今回は、土地の5つの評価額についてご紹介します。

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土地の5つの評価額とは?

そもそも土地の評価額とは、土地の売却価格を決める際の指標、または固定資産税や相続税などの算出基準となるものです。
「実勢価格」「公示価格」「基準地価」「相続税路線価」「固定資産税評価額」の5つあるため「一物五価」とも言われています。
それぞれの評価額には違いや特徴があるため、目的に応じて使い分けます。

土地の評価額の特徴

では、それぞれの評価額の特徴や目的の違いをご紹介します。

実勢価格

実勢価格は、実際の土地の取引価格を指し、時価と呼ばれる場合もあります。
土地の価値は社会情勢や周辺の状況、需要などによって常に影響を受けるため、実勢価格も連動して変わります。

公示価格

公示価格は国土交通省が公表している評価額です。
全国に標準地を定め、不動産鑑定士の鑑定によって決定されます。
公共事業を含めた土地売買の主要な指標として使用される評価額です。

基準地価

基準地価は都道府県が公表している評価額です。
公示価格と同様に土地売買の主な基準として使用されますが、都市計画区域外の宅地や林地も評価しています。

相続税路線価

相続税路線価は国税庁が公表している評価額です。
接している道路によって評価額が決定されます。
主に土地の相続時の相続税や贈与税の計算に使用されます。

固定資産税評価額

固定資産税評価額は、市区町村が決める評価額です。
固定資産税や都市計画税の税額を求める際に使用されます。

それぞれの土地評価額の調べ方

それぞれの評価額は公表している機関も違うため、調べ方も異なります。
実勢価格は、国土交通省が管理しているレインズマーケットインフォメーションや土地情報総合システムを利用して調べられます。
公示価格と基準地価も同様に、土地総合情報システムを利用して調査可能です。
相続税路線価は、国税庁サイトの路線図・評価倍率表を使用して調べることができます。
固定資産税評価額は、市区町村から郵送される課税明細書で調べられます。
課税明細書がない場合は、役所で固定資産評価証明書を取得して調べられます。

まとめ

土地の5つの評価額とはどのようなものなのか、その特徴や調べ方をご紹介しました。
評価額によって、それぞれ目的・特徴・調べ方が異なります。
土地の売却する際には、これらの評価額を調べてみて、売却価格の参考にしてみてはいかがでしょうか?
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